新形コロナワクチンの危険性を理解するために、比較すると分かりやすいのがインフルエンザワクチンの副反応報告です。
毎年5,000万回以上接種されているので、コロナワクチンと同じで「大勢の人に対してどの程度副反応があったか」という視点で比較できるからです。早速それぞれの内訳を見ていきます。
インフルエンザワクチン
インフルエンザワクチンの副反応報告ですが、令和2年シーズン分(令和2年10月1日~令和3年3月31日)を下記資料で確認することができます。
厚生労働省医薬・生活衛生局資料 3Pより引用
内容を少し補足しますと、ワクチンの副反応報告は大きく「製造販売業者から」と「医療機関から」の2種類に分かれます。この表はそれぞれに分類して、報告件数と重篤数・死亡数をまとめたものになります。
医療機関・製造販売業者で分けると分かりづらいので、まとめると次のようになります。
令和2年インフルエンザ副反応報告(医療機関・製造販売者件数まとめ)
コロナワクチン
続いてコロナワクチンのファイザー・モデルナの副反応報告をみていきます。使用した資料は第73回のワクチン副反応分科会で使用されたものです。
新型コロナワクチン副反応報告(医療機関・製造販売者件数まとめ)
<参考資料>
資料1-2-1 製造販売業者からの副反応疑い報告状況について
※死亡数は医療機関報告と製造販売業者とで重複があるため、下記資料を参考にしました。
資料1-3-1 ワクチン接種後の死亡として報告された事例(ファイザー)
資料1-3-2 ワクチン接種後の死亡として報告された事例(モデルナ)
副反応報告発生率を比較
最後に新型コロナワクチンが、インフルエンザワクチンの副反応報告と比較して何倍の発生倍率かを計算します。(コロナワクチンの各発生率/インフルエンザワクチンの各発生率)
インフルエンザワクチンと比較した新型コロナワクチンの副反応報告発生倍率
結果は表の通りで、報告数ベースで41.6倍、重篤数は11.8倍、死亡者数は155.4倍というものでした。
更にインフルエンザワクチンと全く異なるのは、コロナワクチンはほぼ世界で初めて人体投与されたmRNAワクチンで現在も治験中のものであり、将来の副反応などは全くわからないことです。
最近では若い方に心筋炎のリスクがあるなどと報じられていますが、心筋炎の5年生存率は50%です。
このようなリスクが後になって発覚しても、ワクチンを打つ前の体には戻れないのです。
新型コロナはそんなに怖い病気ですか?日本でどの程度の被害があるか、自分の言葉で説明できますか?「リスクとベネフィット」という言葉がよく用いられますが、ワクチンを打つことは本当にベネフィットが上回りますか?
皆さまの賢明なご判断を願っています。