2022年3月から11歳以下の子どもに対して、ワクチン接種が開始されようとしています。幼い子どもに対して、本当に必要なのでしょうか?
よく「リスクとベネフィット(利益)を比較してください。」とメディアで報道されます。
専門家などは大体「リスクをベネフィットが上回ると思います」とか「よく考えて接種してください」と結論づけると思います。
少なくとも私は「打つほうがリスクがあるので止めておきなさい」という専門家をテレビで見たことがないです。
実際のところどうなのか。調べてみると次のようになりました。
10代以下の新型コロナの重症者数と死亡者数
厚労省のデータなどを参考に10代以下の重症者数・死亡者数をまとめた結果がこちらです。
年齢 | 重症者数 | 死亡者数 |
---|---|---|
10歳未満 | 6 | 0 |
10代 | 6 | 3 |
10代以下の新型コロナ重症者数と死亡者数(2022年1月8日時点)
■参考資料
新型コロナウイルス感染症の国内発生動向(速報値)| 厚生労働省 (mhlw.go.jp)
10代以下の新型コロナワクチン接種による重症者数と死亡者数
続いて新型コロナワクチン接種後の副反応疑いとして報告された方の内、重症者と死亡者数を調べました。
厚労省の資料では数えるのが大変なので、こちらの副反応疑い検索サイトを利用しています。(元データは厚労省資料で、サイト内でも確認できます)
年齢 | 重症者数 | 死亡者数 |
---|---|---|
10歳未満 | - | - |
10代 | 341 | 5 |
10代以下の新型コロナワクチン接種後の重症者数と死亡者数(2021年12月24日時点)
年齢を10~19歳、重篤度「重い」に該当する方を「重症者」としています。ファイザーとモデルナの合算値です。
件数だけをみると、ワクチン接種した方の方重症者数はかなり多く、死亡者数も多いです。
発生率の差が気になる方もいると思いますが「2年間毎日ウイルスにさらされながら生活している中での重症・死亡件数」と考えると、圧倒的にワクチンの方がリスクが高いと思います。
(10代以下の人口✕約700日の中で計12件なので…)
ワクチン接種のベネフィットとは
そもそもワクチン有効率95%の説明の記事でも説明しましたが、ワクチンを打って得られるベネフィットとやらは「打たなくても発症しない確率99.1%が、打つと99.9%になる」というだけの話です。この0.8%のために打つことが本当に必要でしょうか?
現在ワクチン接種の副反応で重症になっている方は、恐らく全員過去にコロナで重症にはなっていないと思います。(なってたとしても341人の内6人)つまり健康だったのに「ワクチンのせいで」重症と判断されるほど健康を害したのです。
この341人の内99.1%の人は、打とうが打つまいが発症すらしなかったのです。何のためのワクチンなのでしょうか?
さらに言うと、この副反応報告数は過少報告されている可能性が非常に高いです。(過去記事で説明しました)
まだまだ氷山の一角でしょう。そして大人と同様に、3回目・4回目と接種を迫ってくることは目に見えています。